「調剤薬局から病院へ転職するのは難しい」
そんな噂を聞いて、不安になっていませんか?

病院は未経験だと採用されないのでは?

年齢制限があるって本当?

今さら病院に行くのは無謀…?
こんにちは、ゆり子です。
私は新卒で入社した調剤薬局を1年未満で退職し、その後ケアミックス病院へ就職しました。
現在はケアミックス病院で調剤業務や病棟業務に携わりながら、7年ほど病院薬剤師として働いています。
正直、私自身も「調剤薬局から病院は難しい」と聞いていたので、採用試験を受けるときはとても不安でした。
ですが結論から言うと、調剤薬局から病院への転職は可能です。
この記事では、
- 調剤薬局から病院へ転職できる理由
- 転職を成功させるための4つの要素
- 求人の具体的な探し方
- 有利になるスキル
を、私の実体験をもとに解説します。
読み終わる頃には、「自分にもできるかもしれない」と思えるはずです。
「本当に自分でもいけるのかな…」と悩んでいる方の背中を、少しでも押せたら嬉しいです。
【結論】調剤薬局から病院への転職は可能です

まず始めに言いたいのが、調剤薬局から病院への転職はできます!
理由は私がそうだったからです。
私は病院薬剤師を目指して調剤薬局を退職したわけではありませんが、結果としてケアミックス病院に勤めることができています。
元々病院薬剤師を考えていなかった私ですら病院薬剤師になることができたので、病院薬剤師になりたい!病院に転職したい!という熱意があれば十分可能性はあります。
調剤薬局時代の同期の子で2人ほど病院への転職をしています。

学生の時は調剤薬局から病院へ転職はできないという噂を聞いていたので、病院の採用試験を受けるときは不安でしたが、案外成功するものですね。
調剤薬局から病院への転職を成功させる4つの要素
私の実体験から考える、調剤薬局から病院への転職を成功させるために重要だと感じた4つのポイントを紹介します。
- 病院選び
- 自分がやりたい事の整理
- 成功者の体験談を参考にする
- 自身のキャリアに自信を持つ
①病院選び
転職を成功させるために病院選びはとても大切です。
職場環境は病院によって大きく異なるので、条件なども含めて事前に病院見学で確認しておくことをお勧めします。
求人票や病院の公式HP、転職エージェントからの話だけではわかり得ない現状を確認することができるので、可能な限り病院見学をしてください。

病院見学に関するブログ記事もあるので、良ければ参考にしてくだい。
②自分がやりたい事の整理
- なぜ病院薬剤師になりたいのか?
- 病院薬剤師として何がしたいか?
この2点は必ず整理してください。
これから病院薬剤師として過ごすためにも、目先の採用試験に通るためにも大切なことです。
自分のやりたい事が定まっている場合、病院への転職はきっと上手くいくはずです。

病院薬剤師を本気で目指していたわけでもない私ですら病院薬剤師になることができたので、本気で病院薬剤師を目指しているなら大丈夫です。
③成功者の体験談を参考にする
私たちが思っているよりも調剤薬局から病院への転職を成功させた方はいます。

私が新卒で入社した調剤薬局の同期30人のうち、調剤薬局から病院へ転職した経験がある人は私を含めて3人います。
同期や大学時代の友人など身近な人以外に、ネット上でSNSやブログを探すだけでももっと多くの人が調剤薬局から病院へ転職していると思います。
そして、転職した人の数だけリアルな体験談があるので参考にしてみてください。
④自身のキャリアに自信を持つ
調剤薬局で身につけた調剤経験や接客スキル、薬の知識は裏切りません。
業種は異なりますが、薬剤師である限り調剤業務は必須ですし、人と人との関わりなく業務を進めることはできません。
大丈夫です。調剤薬局でのキャリアはちゃんと病院でも通用しますよ。

むしろ調剤薬局に勤めた経験のある方の方が対人スキルが高いと思います。
調剤薬局から病院への転職Q&A

病院薬剤師の求人に年齢制限があるというのは本当ですか?

半分本当ですが、ほとんど気にしなくてOKです。
基幹病院のような大規模病院では年齢制限がある印象です。
求人票に年齢制限を記載しているケースもあります。

ちなみに、私の勤めている病院の求人票に記載している年齢制限は60才です。
年齢制限が記載されている場合もありますが、実際には柔軟に対応している病院もありますので、まずは応募してみることが大切です。
その理由は次のQ&Aと同じですが、病院側も人手不足の状況で選り好みできない現状があるからですね。

病院薬剤師未経験の転職活動はかなり厳しいのでは?

病院経験者が好ましいと言いながら、人手不足の状況で採用側も選り好みはできない現状があります。
即戦力として病院経験者を優先することはあると思います。
ですが、病院側も人員確保に苦労している現状があります。
これはあくまで個人的な見解ですが、病院は採用に関するコストをあまりかけたくない(かけることができない)と思っています。
なので、転職エージェントに求人を出さずにハローワークや病院薬剤師会に求人を出すくらいしかできず、多くの人の目に触れないケースが多いです。
また、病院は調剤薬局に比べて給料が安いので、最初から選ばれないこともあります。
こう言った理由からか、募集をかけてもあまり応募が来ないです。

そのせいで人員が足りないまま働き続けなければいけない状況も経験してきました。
実際に私の勤務先でも、調剤薬局経験のみで採用された人がいます。(私です)
病院薬剤師の求人の探し方【具体例4選】
私は病院へ転職するときは出身大学のキャリアセンターを利用しました。
病院薬剤師の求人を探す方法について転職当時はあまり知らなかったのですが、病院薬剤師として働きながら別の病院への転職を考えた時期に求人の探し方についてある程度知ることができました。
良ければこれから病院薬剤師を目指す人は求人探しの参考にしてください。
①転職エージェントを活用する
転職エージェントは求人を探すことというよりも、採用試験を受けるときの対策の点から活用すべきです。
転職エージェントからの紹介外の求人でどこまでサポートされるかわかりませんが、転職エージェントの利用自体は無料ですし、せっかくなので利用しましょう。
②都道府県の病院薬剤師会の求人ページを確認する
私は関西圏在住なので、大阪府と兵庫県の病院薬剤師会の求人情報ページと日本病院薬剤師会の求人・求職システムのサイトURLを載せておきます。
こうした病院薬剤師の求人ページも大変参考になるので、お住まいの都道府県の病院薬剤師会もチェックしてみてください。
大阪府病院薬剤師会 https://ohp.or.jp/recruit/
兵庫県病院薬剤師会 https://hyogo-byoyaku.org/employment/
日本病院薬剤師会 https://www.jshp-job.jp/
③近隣病院の公式HPで採用情報を確認する
地道で大変な作業ですが、病院の公式HPを確認し、現在薬剤師の募集をしているか確認することも方法の一つです。
運が良ければ自宅から一番近い位置にある病院で募集していることがあります。
④ハローワークの求人を確認する
ハローワークは無料で求人が出せるので、たいていの場合ハローワークに求人を出しています。
ハローワーク求人情報のサイト(https://www.hellowork.careers/)にて求人を確認することができます。
検索方法はフリーワードに「病院 薬剤師」と入力し、勤務地域に「○○県 ○○市」で検索し、ハローワークのみの求人を表示することもできます。
調剤薬局から病院への転職した方で有利になる要素
調剤薬局から病院への転職を成功させる4つの要素において、「④自身のキャリアに自信を持つ」でもお伝えしたように、調剤薬局から病院へ転職した方で有利になる要素があります。
それは「接客スキル」です。
日々さまざまな患者さんに出会い、培ってきた接客スキルは病院薬剤師になってからも大きな強みになります。
患者さんに対してだけでなく、医師や看護師など他の職種とのコミュニケーションにも力を発揮するでしょう。

私の場合、調剤薬局は1年未満しか働いていないので接客スキルは乏しいですが、調剤薬局経験が長い方は接客スキルに自信を持ってください。
また、調剤薬局でも病院でも調剤業務は必須のため、調剤薬局での調剤経験はそのまま病院でも生かすことができます。
調剤薬局から病院へ転職したいけどスキルやキャリア面で不安に思われている方は安心してください。
これまでの経験が無駄になることはありません。これまでの自分のキャリアに自信を持ってください。

調剤薬局で働いているけど、病院薬剤師を目指している方へ、ぜひ病院薬剤師転職にチャレンジしてみませんか?
せっかく一度きりの人生なので、やりたい事はやってみましょう!
まとめ|調剤薬局から病院への転職は十分可能
調剤薬局から病院への転職は、決して不可能ではありません。
実際に私は、調剤薬局を1年未満で退職したあと、ケアミックス病院へ転職し7年が経ちました。
「未経験だから無理かもしれない」「年齢的に遅いのでは」
そんな不安を多くの人が感じています。
ですが、
- 病院選びを丁寧に行うこと
- なぜ病院薬剤師になりたいのかを明確にすること
- 求人の探し方を工夫すること
- これまでのキャリアに自信を持つこと
この4つを意識すれば、調剤薬局から病院への転職は十分に現実的な選択肢です。
大切なのは、「難しいらしい」という噂だけで諦めないこと。
もし少しでも病院薬剤師として働いてみたい気持ちがあるなら、まずは求人情報を見てみるなど、小さな一歩から始めてみてください。
あなたのこれまでの経験は、決して無駄ではありません。
このブログ記事をご覧いただきありがとうございます。今日の記事が、進路や転職を考えるきっかけになれば幸いです。










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