ケアミックス病院は働きやすい?実際に働いて感じたメリット3つ【病院薬剤師を目指す人へ】

ケアミックス病院は働きやすい?実際に働いて感じたメリット3つ【病院薬剤師を目指す人へ】 薬剤師の実体験ノート

こんにちは、ゆり子です。

私は新卒で入社した調剤薬局を1年未満で退職してから7年くらいケアミックス病院の薬剤師として勤務しています。

そんな私の経験から、病院への就職を検討するときにケアミックス病院をすすめたい理由3つについてお話ししたいと思います。

あくまで私個人の偏った見解ですが、病院への転職を考えている方病院薬剤師を目指す薬学生の方の参考になれば幸いです。

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ケアミックス病院とは?

ケアミックス病院とは何?と疑問に思われた方もいると思います。

厚生労働省の資料では一般病床と療養型病床または精神病床の混合型であるとされており、急性期病棟と慢性期病棟や回復期リハビリテーション病棟など複数の病床機能を併せ持つスタイルの病院のことで、患者さんの状態に応じた病棟で医療を提供することができます。

急性期治療だけでなく、リハビリや在宅復帰支援、長期療養まで関わる病院も多く、患者さんと長く関わりやすい特徴があります。

ただ、ケアミックス病院の定義自体が厳密に定まっているわけではなく、病院側も「うちはケアミックス病院です」と掲げているわけではないのでケアミックス病院を探すことは難しいかも知れません。

自力で調べる場合は病院の公式サイトで病棟の種類を確認する転職エージェントなどを利用する場合は担当者に尋ねてみるとケアミックス病院を探しやすいと思います。

ゆり子
ゆり子

私の場合、出身大学のキャリアセンターで薬学部の担当をされている方から紹介されました。

理由①病棟の種類の分だけ幅広く学ぶことができる

複数の病棟機能を持つ病院のことをケアミックス病院というため、一つの病院にさまざまな種類の病棟があり、病院にある病棟の種類の分だけ幅広く学ぶことができます。

患者さんも長期間入院するケースが多いため長期的に症例を扱うことができます。

ただし、デメリットとして、広く浅く学ぶことになるので、特定分野を深く極めたい方には物足りないと感じる場合もあります。

ゆり子
ゆり子

ですが、特に方向性が定まっていないが病院で働いてみたいという人に対して、とりあえずケアミックス病院で働いてみて自分の興味のある分野について考えることは選択肢に入れても良いのではと思います。

理由②一人の患者さんに長く関わることができる

急性期のみの病院だとすぐに転院されるケースが多いですが、ケアミックス病院だと急性期病棟の次に回復期リハビリテーション病棟や療養病棟へ転棟することができ、一つの病院内で医療を完結することができるのがケアミックス病院のメリットです。

その特性は患者さんだけでなく、薬剤師にとっても大きなメリットになります。

一人の患者さんに長く関わることができるため、関係構築がしやすい患者さんの状態をよく理解した上で処方提案ができるなどのメリットがあります。

ゆり子
ゆり子

これは急性期病院ではできないことで、ケアミックス病院の強みです。

理由③ワークライフバランスが比較的取りやすい

これはあくまで私の個人的な意見ですが、急性期病院の場合、救急指定病院になっている事が多く、当直や夜勤がある可能性があると思っています。

私は急性期病院で働いたこともなければ、他のケアミックス病院で働いたこともないので、他の病院のワークライフバランスの状況はわかりません。

ですが私が勤めている病院は夜勤や当直がなく、休日出勤をする必要もない病院でワークライフバランスは比較的取りやすい病院です。

ゆり子
ゆり子

入職した頃は残業もほとんどなくて働きやすかったですが、今は諸々の事情で残業時間が増えてしまいました・・・

回復期や療養型があるとはいえ、病棟業務・委員会・多職種連携などで忙しい日もあります。

ケアミックス病院でも病院によって勤務状況はさまざまなので、夜勤や当直の有無残業時間などは病院見学で確認されることをオススメします

病院見学の流れとチェックポイントについてはこちら

ケアミックス病院が向いている人・向いていない人

ケアミックス病院の特徴から、ケアミックス病院に向いている人、向いていない人をまとめました。

ケアミックス病院に向いている人ケアミックス病院に向いていない人
○患者さんと長く関わりたい人
○急性期ほどピリピリした環境が苦手な人
○複数の病棟業務を経験したい人
○多職種連携を学びたい人
○幅広い疾患を学びたい人
●高年収を重視したい人
●急性期の最前線でバリバリ働きたい人
●最新治療を中心に学びたい人
●スピード感のある環境が好きな人
●専門性を高めたい人

ケアミックス病院の年収相場はわかりませんが、病院薬剤師自体が調剤薬局やドラッグストアと比べると給与が低めの傾向があるため、高年収を希望される方はそもそも病院薬剤師にあまり向いていないです。

また、ケアミックス病院は幅広く学ぶことはできますが、その分専門性を高めることや急性期の最前線で働きたい方にはあまり向いていません。

ただ、急性期の最前線とは異なり、一人の患者さんに長く関わることができる点は大きなメリットだと思います。

ケアミックス病院を検討する価値はある

個人的には病院への就職を検討されている方に幅広く経験を積むという点でもかなりおすすめの病院だと思っています。

私自身、ケアミックス病院で7年働いて様々なことを学ぶことができ、時には患者さんと仲良くなって楽しくおしゃべりしながら病院薬剤師としての日々を過ごすことができてよかったと感じています。

私は退職という「キャリアリセット」をして新しい道へと進もうとしていますが、今後の私にとってケアミックス病院での経験は今後も役に立つと信じています

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病院薬剤師として働く中で、病院薬剤師ならではのやりがいや大変さを感じる場面も多くあり、病院薬剤師のメリット・デメリットについてまとめました。

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病院薬剤師として働いてみて、「向いている人・合いやすい人」は確かにあると感じました。

実際に働いた経験をもとに、病院薬剤師に向いている人の特徴についてまとめています。

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