こんにちは、ゆり子です。

もう薬剤師を辞めたい…
そう感じたことはありませんか?
人間関係、業務のプレッシャー、将来への不安など、薬剤師として働く中で悩みを抱える方は少なくありません。
結論から言うと、薬剤師を辞めたいと感じたときは「すぐに辞める」か「我慢して続けるか」の二択ではなく、働き方を変えることで解決できるケースが多いです。
実際に私も、新卒1年目で調剤薬局退職の経験し、その後病院薬剤師として働く中で「自分に合う働き方」を模索してきました。
この記事では、
- 薬剤師を辞めたいと感じる理由
- 辞めるべきかの判断基準
- 後悔しない働き方の選び方
を実体験ベースで解説します。

薬剤師を辞めたいと感じているけど、どうすればいいかわからない
そんな悩みを持つ方に向けて解説していきます。
薬剤師を辞めたいと感じる主な理由
薬剤師を辞めたいと感じる理由は人それぞれですが、共通して多いのは以下のようなものです。
- 人間関係のストレス
- 業務量の多さや責任の重さ
- 給与と業務負担のバランスが合わない
- キャリアの将来性に不安を感じる
特に医療職は責任が重く、「ミスが許されない環境」が精神的な負担になりやすい傾向があります。
また、薬剤師は職場ごとの差が大きく、「同じ資格でも働きやすさが全く違う」という特徴があります。
私自身も新卒で入社した調剤薬局で早く1人前にならなければいけないプレッシャーやミスしてはいけない仕事内容、ちょっとワンマン気質な上司との関係性などで思い悩んでしまいました。

そして、薬剤師1年目にして「薬剤師を辞めたい、薬剤師に向いていないのでは」と思うようになりました。
そのまま体調を崩して退職し、企業薬剤師を目指したりしながら最終的にケアミックス病院に転職し、そこで7年くらいお世話になりました。
このように、「薬剤師を辞めたい」と感じる背景には、職場環境と仕事内容のミスマッチが隠れているケースも少なくありません。
薬剤師を辞める前に考えるべきこと
薬剤師を辞めたいと感じたとき、勢いで退職してしまうと後悔する可能性があります。
まずは以下の3点を整理してみてください。
- なぜ辞めたいのか(原因)
- 環境を変えれば解決するのか
- 薬剤師という職種自体が合っていないのか
例えば「人間関係」が原因であれば、異動や転職で職場を変えるだけで解決するケースもあります。
一方で、業務内容そのものに強いストレスを感じている場合は、働き方自体を見直す必要があるかもしれません。
とりあえず現状維持でもOK
必ずしも今すぐ決断する必要はありません。
むしろ、「情報が足りないまま決断すること」の方がリスクになることもあります。
一度立ち止まり、他の働き方を知る・転職市場を確認するといった行動を取ったうえで判断するのも有効です。
私自身も「現状維持+情報収集」を選び、結果として視野が広がり、納得した選択ができたと感じています。

決断できないときは決断を先送りにするのも戦略の内ですよ。
→将来について迷っているときほどあえて決断しないことの大切さについてはこちら
精神的も身体的にも限界なら先に辞めてしまってもOK
将来への不安は大きい選択ですが、心身の健康は何より優先されるべきです。
私自身も1年目で退職という選択をしましたが、その後は自分自身と向き合ったり、生活の見直しを行いながら立て直しました。
「辞めたら終わり」ではなく、「一度立ち止まる」という選択肢として考えることもできます。

将来への不安は大きい選択ですが、一度立ち止まることで見えるものもあります。私自身もその経験をしました。
ただし、退職するときは失業保険や傷病手当金などの申請を怠らないように気をつけましょう。
薬剤師を辞めたい人におすすめの5つの働き方
薬剤師を辞めたいと感じた場合、多くは「環境」か「働き方」を変えることで解決できるケースが多いです。
そのため、「辞める」以外の選択肢を知っておくことが重要になります。
ここでは、薬剤師を辞めたいと感じたときに考えたい5つの働き方を紹介します。
①転職して職場を変える
最も現実的な選択肢が「転職」です。
同じ薬剤師でも、調剤薬局・病院・ドラッグストアなど、環境が変われば働きやすさは大きく変わります。
また、業種を変えずに会社を変えるだけでも環境は大きく異なるため、今の状況を変えたいと思われる方は転職を視野に入れた方がいいでしょう。
私は薬剤師1年目で調剤薬局から病院へ転職(途中で企業薬剤師目指したりしましたが)し、病院薬剤師としての働き方の方がやりがいがあって好きだと思いました。
| 【向いている人】 | 【注意点】 |
| ・人間関係や職場環境に不満がある ・薬剤師としての業務内容はそこまで嫌ではない | ・事前検討が足りないとミスマッチを起こすことがある ・何度も転職を繰り返すと印象が悪くなる |

訳あってその病院を退職しようとしていますが、あの時の転職してよかったと思います。
- 転職エージェントに登録
- 求人を探す
- なぜ転職したいのか、志望理由を明確にする ・採用試験を受ける前に必ず職場見学を行う
②企業薬剤師を目指す
企業薬剤師は「現場から少し距離を取りたい人」に向いている選択肢です。
学術・DI業務、企業内の管理薬剤師、品質管理、MR、治験関係、研究職など、企業で薬剤師資格を生かして活躍できる場はあります。
デスクワーク中心の仕事も多く、臨床現場とは異なる働き方ができます。
| 【向いている人】 | 【注意点】 |
| ・現場業務から少し距離を置きたい ・デスクワークが苦ではない ・医療知識を別角度で活かしたい ・土日休みを重視したい | ・求人数は少ない ・地方は少なめ ・未経験は難易度高め |

私自身、新卒で入社した調剤薬局を辞めて病院に就職するまでの間に、転職エージェントを利用して企業薬剤師の求人に応募し、採用試験を受けた経験があります。
企業薬剤師は人気が高く、未経験からの転職は難易度が高い傾向があります。
過去に私が受けたDI業務の採用では、実務経験のある薬剤師が優先される傾向がありました。
そのため、企業薬剤師を目指す場合は、
・実務経験を積んでから挑戦する
・転職エージェントを活用する
といった準備が重要になると感じています。

ただ、薬剤師として働き始めて間もない時期に「薬剤師でもこんな働き方があるのか」と知ることができたのは、今振り返っても良い経験だったと思っています。
- 転職エージェントに登録
- 求人を探す
- 企業薬剤師に転職した人の体験談をブログやSNSで探す
- なぜ企業薬剤師になりたいのか、志望理由を明確にする
→薬剤師1年目の時に企業薬剤師に挑戦した経験談についてはこちら
③派遣薬剤師として働く
派遣薬剤師は、柔軟な働き方ができるのが特徴です。
- 高時給
- 人間関係が固定されにくい
- 期間限定で働ける
といったメリットがあります。
また、場所にこだわりがなければ過疎地域の住居付き派遣などもあります。
コロナで派遣求人が激減したりしましたが、派遣薬剤師という働き方自体はなくならないと思います。
転職先が決まるまでのつなぎの期間を高時給でフルタイムの働き方に縛られない派遣で過ごすということもできます。
| 【向いている人】 | 【注意点】 |
| ・人間関係のストレスを減らしたい ・ある程度の収入を確保したい | ・雇用安定性は弱い ・ボーナスはない ・派遣求人の数には時期や地域によって差がある |

私自身、ケアミックス病院を退職後、通信大学で心理学を学びながら生活費を稼ぐために派遣薬剤師としての働き方を検討しています。
派遣薬剤師の派遣会社と無料面談し、実際に利用する派遣会社を検討中です。
→派遣薬剤師を検討してファルマスタッフの担当者と無料面談したときの話についてはこちら
- 派遣薬剤師の派遣会社に登録
- 派遣薬剤師の求人を探す
④パート・時短勤務に切り替える

週5日、朝から晩まで残業込みで働いていると、「もう少し休みが欲しい」と感じたことはありませんか?私はしょっちゅうあります(笑)
フルタイム勤務がつらい場合は、働き方を軽くする選択もあります。
- 勤務時間を減らす
- 負担の少ない店舗を選ぶ
ことで、精神的な余裕が生まれることもあります。
| 【向いている人】 | 【注意点】 |
| ・仕事量を減らしたい ・無理なく働き続けたい | ・ボーナスや時給の面では、正社員や派遣薬剤師に比べると低い傾向 ・キャリアアップの見込みがない |
私は独身であってもパートや派遣という働き方を選ぶのはまったく悪いことではないと思っています。実際に私自身も真剣に検討したことがあります。
業務内容、勤務時間、責任の重さは、正社員・パート・派遣で異なりますが、どのような働き方であっても社会を支えていることに変わりはありません。

薬剤師は他の職業と比べてもパートでも一定の収入を得やすい職種です。
思っている以上に働き方の選択肢はあるのではないでしょうか。
- 転職エージェントに登録
- 求人を探す
- 自身のスケジュールや家族のスケジュールを考慮して、週何日・何時から何時まで働けるか整理する
⑤薬剤師以外の道に進む
思い切って薬剤師とは異なる業界に転職するという選択肢もあります。
いわゆる「異業種転職」は情報が少なく、不安を感じる方も多いと思います。
私自身も現在情報収集をしている段階ですが、実際に薬剤師から別業界へ転職している人もいます。
選択肢としてはハードルが高いものの、「薬剤師にこだわらない」という視点を持つことで、キャリアの可能性は大きく広がります。
後悔しないための選び方
大切なのは「何を優先するか」です。
- 収入
- 働きやすさ
- やりがい
- 安定性
すべてを満たす働き方はなかなかありません。
だからこそ、自分にとって譲れないものを明確にすることが重要です。
働き方を見直すときに「今の職場しか知らないまま判断してしまう」こと自体が、実は一番のリスクになることもあります。
おすすめは「いきなり決断しないこと」です。
まずは、
- 求人を見る
- 他の職場の条件を知る
- 実際に話を聞く(ネットの体験談でもOK)
といった行動を取ることで、「今の職場が本当に合っていないのか」が見えてきます。
情報を知った上で選ぶことで、後悔の少ない選択ができるようになります。
→後悔しないために決断を急ぐ必要はないことの大切さについてはこちら
まとめ
薬剤師を辞めたいと感じたときは、「辞める or 続ける」の二択で考える必要はありません。
- とりあえず転職活動してみる(情報収集だけでもOK)
- フルタイム正社員の働き方を見直す
- 企業薬剤師を視野に入れる
- 異業種転職も選択肢として考えてみる
選択肢があると知るだけでも、少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
「薬剤師とはこうあるべき」という考え方にとらわれてしまうと、働き方の幅は狭くなってしまいます。
ですが実際には、自分が思っている以上に多くの選択肢があります。
まずは選択肢を知り、自分に合う働き方を考えることが大切です。
実際に薬剤師は働き方の選択肢が多く、職場や業種によって働きやすさが大きく変わる職種です。
焦って決断するのではなく、「情報を集めてから判断する」ことが、後悔しないキャリア選択につながります。
自分にとって納得できる選択をしていきましょう。

せっかく薬剤師としての資格を持っているのですから、自分に合った働き方を選んでもいいと思います。
それができるだけの選択肢が、私たち薬剤師にはあると感じています。
今すぐ答えを出す必要はありません。
この記事が、「自分には選択肢がある」と気づくきっかけになれば嬉しいです。
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「もう辞めたい」と思う日もあれば、「もう少し頑張りたい」と思う日もありました。
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