新人薬剤師がきつい・しんどいと感じる理由6選|1年目で辞めたいのは普通?対処法も解説

自分らしく生きるためのマインド&メンタル
ねこさん
ねこさん

仕事がキツイ、しんどい…せっかく薬剤師になれたのにもう辞めたいかも

こんにちは、ゆり子です。

結論から言うと、新人薬剤師が1年目で「きつい・しんどい」「辞めたい」と感じるのはとても普通のことです。

私自身も新人時代、同じように悩み、最終的に体調を崩して転職を経験しました。

この記事では、

  • なぜ新人薬剤師はしんどくなるのか(6つの理由)
  • 自分が何に悩んでいるのかの整理方法
  • しんどさを軽減するための具体的な対処法

を、実体験ベースでわかりやすく解説します。

「このまま続けていいのか不安…」「毎日仕事に行くのがつらい…」と感じている方が、少しでも気持ちを整理できるきっかけになれば嬉しいです。

  • 新人薬剤師で「きつい」「しんどい」と感じている人
  • 1年目で辞めたいのが普通か知りたい人
  • 今の職場を続けるべきか悩んでいる人

はぜひ読んでください。

  1. ①とにかく立ち仕事に慣れない
    1. 対策:足の負担を減らす工夫を取り入れることで、しんどさは軽減できます
  2. ②知識&経験不足から足手まといになっていると感じる
    1. 対策:小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感は回復していきます。
  3. ③早く一人前にならないといけないプレッシャー
    1. 対策:教育体制が合わないと感じたら「環境の問題」と切り分けることも大切です。
  4. ④忙しい先輩や職場を見て将来の自分について不安になる
    1. ここまで自分はできるのか?と将来の自分がここまで成長できるか不安に感じる「成長不安」
        1. 対策:人は人、自分は自分。いろんな人の新人時代の話を聞いてみよう
    2. 自分もこんなに忙しい日々を送らなければいけないのかと働き方に不安を感じる「働き方不安」
        1. 対策:将来に備えて情報収集(転職エージェント登録など)だけでもしておく
  5. ⑤薬剤師としての勉強・・・何をしたらいいのかわからない
    1. 方法(1)スキマ時間にSNSやブログでインプット+自宅にて本で体系的に理解
    2. 方法(2)資格取得を目指す
  6. ⑥薬学生時代にアルバイト経験がなく、どのように立ち振る舞うべきかわからない
    1. 対策:社会人スキルは「後からでも必ず身につく」ので焦る必要はありません。
  7. 1年目でしんどいと感じて辞めたくなるのは普通です

①とにかく立ち仕事に慣れない

ゆり子
ゆり子

薬剤師の仕事は基本的に立ち仕事。その立ち仕事が身体的にしんどいですよね。

立ち仕事による「足のむくみ」「だるさ」「疲れやすさ」は、新人薬剤師が最初にぶつかる壁です。

薬剤師である限り基本的に立ち仕事なのですが、立ち仕事との付き合い方をまだ知らないうちはとにかくしんどいですね。

ゆり子
ゆり子

もはや足のむくみは標準装備・・・何年経っても立ち仕事はしんどいですね。

立ち仕事の体との向き合い方がわかれば仕事がキツイと思うことは減りますが、初めのうちはやはりキツイですよね。

ゆり子
ゆり子

私も1年目はとてもしんどかったです・・・

対策:足の負担を減らす工夫を取り入れることで、しんどさは軽減できます

ずっと直立ではしんどいのでなるべく脚を動かすといいですよ。

その場でかかとをあげて30秒くらいキープするだけでも違いますよ。

また、着圧ソックスをはいたりフットケアの商品を試してみたりしませんか?

初任給やボーナスで家庭用フットマッサージ器を購入してみてケアという名の自己投資もいいと思います。

そして、夜はしっかり湯船に浸かることも立ち仕事で疲れた体のケアになりますよ。

お気に入りの入浴剤で疲れを癒やしましょう。

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どうしてもむくみがひどい場合は五苓散を飲んでみるのもオススメです。

ここだけの話、五苓散を飲んでいる医療従事者は多いですよ。

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②知識&経験不足から足手まといになっていると感じる

新人の段階で「役に立てていない」と感じるのは正常な反応です。

薬剤師になる人は、「人の役に立ちたい」と思っている優しい人が大半です。

「人の役に立ちたい」という気持ちを患者さんや職場の先輩に持っているがゆえに、知識&経験不足から「自分は人の役に立っていない」とその優しさがマイナス方向に働いてしまい、自己肯定感が下がってしまいます。

新人なので知識や経験が不足しているのは当たり前です。

職場の先輩たちも理解しているはずで、新人に即戦力は期待していません。

対策:小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感は回復していきます。

必要以上に自分のふがいなさに飲み込まれないよう、自己研鑽に励むことで自分に自信をつけませんか?

自己研鑽は何も本を読んで勉強するに限らず、

  • 積極的に電話を取る
  • 積極的に調剤業務に参加する
  • わからないことは質問す
  • 雑用は全て自分が行うつもりで動く

といった日常業務からできることを心がけて実践すればいいです。

ゆり子
ゆり子

たくさん失敗していいんですよ。新人のうちにたくさん失敗した方が将来の糧になりますから。

とはいえ、新人にあたりのキツイ人や教育体制が整っていない職場があるのも事実で、必要以上に叱責されることもあるでしょう。

その場合は早めに見切りをつけることも大切です。

1年目で転職することもできるので、心身の不調が出る前に将来の自分について考えましょう。

薬剤師1年目で辞めたいけど3年続けるべきかについてはこちら

知識不足を改善するために自分で勉強をしていくことはもちろんいいことです。

しかし、勉強については何をしたらいいかわからないと思われる方も多いでしょう。

それについては⑤の項目で解説します。

③早く一人前にならないといけないプレッシャー

ゆり子
ゆり子

私も薬剤師1年目でまだ調剤薬局に勤めていたとき、「とにかく早く一人前になってね」といった雰囲気でプレッシャーがしんどかったです。

1年目の新人に即戦力を期待していないにもかかわらず、忙しい業務の中で早く新人に一人前になって戦力になってほしいと職場が思っているのもまた事実です。

早く一人前になって欲しいがゆえにいろいろと詰め込まれることもありますし、何事も経験といきなり患者さんの前に放り出されたり・・・

会社全体としての教育体制が整っていても、結局のところ新人を育てるのは現場になります。

フォロー体制が整っていない職場や新人への教育環境が整っていない職場では特に「早く一人前になれプレッシャー」は大きいですね。

ゆり子
ゆり子

今の職場は教育環境についてはわりと本人の様子を見ながら上司が次のステップへ進めてくれるので、現場の新人教育環境は一種の職場ガチャですね。

本当に職場によって違います。

対策:教育体制が合わないと感じたら「環境の問題」と切り分けることも大切です。

私自身の経験から教育・フォロー体制は職場によって本当に異なることを実感しています。

私は新卒で入社した調剤薬局は「早く一人前になれプレッシャー」がすごくて、配属から3ヶ月経った頃に雰囲気がごろっと変わるといったことがありました。

その上指導方針や言っていることがコロコロ変わって混乱したこともありました。

そしてとにかく「早く育って」「早く仕事をして」「早く調剤をかたづけて」「早く投薬を終わらせて」「早くルーティンをこなして」といったことを常に求められていたので当時を振り返るとしんどかったなぁと思います。

最終的に体調を崩して調剤薬局を退職し、その後は病院薬剤師になりました。

転職後の病院では教育環境は全然異なり、せかされることなく私自身のレベルに合わせて上司の人が次のステップに進ませて時間と手間をかけて育ててくれました。

私の身の上話については別記事も参考にしてください。

1年目で退職した薬剤師が7年かけてたどり着いたキャリアの選択についてはこちら

教育環境から見えた「環境の問題」を解決するため1年目で転職すべきかどうかは下記の記事も参考にしてください。

同じ会社でも職場によって教育環境も異なるので、異動という手段もありますよ。

薬剤師1年目で辞めたいけど3年続けるべきかについてはこちら

無理に自分を合わせ続ける必要はありません。

④忙しい先輩や職場を見て将来の自分について不安になる

ゆり子
ゆり子

職場の先輩たちはいい人だし、困っていたら助けてくれる。悪い職場じゃないんだろうけど・・・このままこの職場で自分はがんばれるのかな?

そう思ったことはありませんか?

将来不安の多くは「成長」と「働き方」の2つに集約されます。

ここまで自分はできるのか?と将来の自分がここまで成長できるか不安に感じる「成長不安」

忙しい業務の中でテキパキと仕事をこなす先輩はとてもかっこいいですし、頼りになりますね。

ですが、同時に自分はここまで成長できるのか不安になっていませんか?

上を見上げるとすごい人たちばかりで自分なんて・・・と自己肯定感が低めな人が陥りやすい不安です。

対策:人は人、自分は自分。いろんな人の新人時代の話を聞いてみよう

ここでひとつ忘れていけないことがあります。「人は人、あなたはあなた」です。

あなたにはあなたの強みがあります。今はまだ芽吹いていないだけです。

目の前のことに必死になっていれば必ず成長できます。

そして、職場の中で話しやすい先輩から何人かに新人の時の話を聞いてみたりして見ませんか?

人の数だけ成長ストーリーがあります。

その成長ストーリーを参考にしながらあなたなりの成長ストーリーを作っていきましょう。

自分もこんなに忙しい日々を送らなければいけないのかと働き方に不安を感じる「働き方不安」

新人とはいえ、現場の疲弊している様子を身近で感じているとそうした不安を抱えてしまっても無理はないですね。

人員配置や現場に対する状況理解は運営側の役目なので一社員にどうこうできるわけではありません。

会社に環境改善を訴えても動いてくれないなどの話が職場でされている場合、本当にこのままでいいのかを考えた方がいいですね。

対策:将来に備えて情報収集(転職エージェント登録など)だけでもしておく

あなたの感じている不安はたぶんアタリです。

今すぐ転職する必要はありませんが、「どんな求人があるのか」「自分の市場価値はどれくらいか」を知っておくだけでも気持ちはかなり楽になります。

環境を変えることで一気に解決するケースもありますよ。

ファルマスタッフの無料面談を受けた体験についてはこちら

⑤薬剤師としての勉強・・・何をしたらいいのかわからない

ゆり子
ゆり子

これは私もどうしたらいいのかあまりわかっていませんでした。

当時の職場の上司からは本を読めと言われました。

ですが今ではさまざまなツールで勉強することができますよ。

薬剤師としての勉強の方法はいくつかあります。

  • 本を買って読む
  • 知識発信系のSNSやブログを読む
  • 研修会や学会に参加する
  • 資格取得を目指す

しかし、方法が多いからこそ「迷う」のが普通です。

方法(1)スキマ時間にSNSやブログでインプット+自宅にて本で体系的に理解

個人的にはスキマ時間に気軽に見ることができる知識発信系のSNSやブログを利用し、自宅では本を買って読んだりすることをオススメします。

まずは知識発信系のSNSやブログを「1日5分だけ見る」くらいの軽い気持ちで始めてOKです。

本もたくさんあって選ぶのが難しいですが、私が実際に薬剤師1年目に購入した本や1年目の方にオススメしたい本を6つほどピックアップしたので、よければ参考にしてください。

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方法(2)資格取得を目指す

また、1年目のうちから資格取得を目指すこともオススメします。

勉強内容についてどんなことを学べばいいのかわからないといったことを解消できます。

調剤薬局勤めの場合はかかりつけ薬剤師の要件に必要な認定薬剤師を、病院勤めの場合は日病薬病院薬学認定薬剤師を目指してみるのはいかがでしょうか?

いずれの資格も薬剤師としての基礎的でかつ幅広いことを学んだ上での資格取得できます。

時間や費用はもちろんかかりますが、将来のキャリアに有利になるため目指して損は無いと思います。

いきなり認定薬剤師系の資格取得はハードルが高そうと思われるのでしたら、スポーツファーマシストの資格もオススメです。

割と簡単に取得できるので資格取得初心者にもオススメです。

⑥薬学生時代にアルバイト経験がなく、どのように立ち振る舞うべきかわからない

ゆり子
ゆり子

薬学生時代の自分にいいたいことは、例え少しでもいいからアルバイトして社会経験を積むべきだった・・・

私は薬学生時代アルバイトをしたことがありませんでした。

アルバイトのせいで留年や国家試験に落ちることがないように親からバイトはしなくていいと言われていたのでしていませんでしたし、私の薬学の友人もアルバイトをしていない子が意外と多かったため、アルバイトをする必要性を当時はあまり感じていませんでした。

おかげで社会人になってから社会人としての立ち振る舞いなどがわからずに苦労した「世間知らずの箱入り娘」となりました。

対策:社会人スキルは「後からでも必ず身につく」ので焦る必要はありません。

今から時を戻すことはできないので、どのように立ち振る舞うべきなのかを意識しながら先輩方を見て育つしかありませんね。

  • 積極的に電話を取る
  • 積極的に調剤業務に参加する
  • わからないことは質問する
  • 雑用は全て自分が行うつもりで動く

といったことを意識すれば大丈夫です。

まあ、アルバイト経験があっても、どれだけ社会人経験があっても非常識な人はたくさんいるので、アルバイト経験はコンプレックスにせず、謙虚な新人として仕事を頑張れば問題ないので安心してください。

1年目でしんどいと感じて辞めたくなるのは普通です

1年目で「しんどい」「辞めたい」と感じるのは、決して珍しいことではありません。

大切なのは、「なぜしんどいのか」を整理し、「どうすれば改善できるのか」を考えることです。

  • 環境を変えれば解決するのか?
  • 自分のスキルで解決できるのか?

もし今の職場に違和感があるなら、情報収集だけでも早めに動いておくと安心です。

あなたに合った働き方は必ずあります。あなたに合った環境は必ず他にもあります。

無理に我慢し続ける必要はありません。

薬剤師1年目で辞めたいけど3年続けるべきかについてはこちら

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

1年目で辞めたいと感じるのは、決して珍しいことでも、弱いことでもありません。

何がきつい・しんどいのかを整理し、自分はどうしたいかを常に考えましょう。

この記事が、あなたの将来を前向きに考えるきっかけになれば嬉しいです。

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「もう辞めたい」と思う日もあれば、「もう少し頑張りたい」と思う日もありました。

そんなふうに揺れ続けていた5年目頃の気持ちについてはこちらにまとめています。

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